皆様こんにちは。
突然ですが皆さん、働き方改革してますか?
コロナ禍の状況、なかなか落ち着きを見せません。
どうしてもネガティブに考えてしまいますが、
そんな中でもやれることから取り組んでいきましょう!
個人でも出来る働き方改革
コロナ感染拡大により、生活環境も働き方も大きく変化しています。
再度の感染拡大により、今後もその変化は止まらないでしょう。
働き方改革だけではないですが、ダイバーシティなども含め、
労働環境への取り組み姿勢は、企業の強みとなりますので、
採用募集にも影響が出ることは間違いありません。
もしかすると、
「会社が取り組んでいないから、全く取り組んでない」
という方もいらっしゃる方かも知れません。
しかし、それでは非常にもったいない。
企業が取り組んでいない中で取り組んでいれば、
自分だけ生産性が上がるので、評価が上がります。
シェアすれば周囲からの信頼も上がりますね。
管理職の方が部署でも取り組めば、部署の生産性向上につながります。
企業が生き残る、自分自身の価値を上げる。
いきなり全部は難しいので、自分がやれることをやる、
一歩ずつでいいのではないでしょうか。
その第一歩として、
【スケジュール管理】
これが基本です。
「朝メール・夜メール」でも、朝の出社時に1日の業務予定を立て、
終業時にそれを振り返ることで、時間の使い方や業務の進捗を「見える化」。
この「見える化」が、とにかく重要。
本来すべき業務に、どれだけの時間を使えているのか?
雑務にどれだけの時間が割かれているのか?
ルーティン業務などもあり、なんとなく把握してるつもりでも、
自分のイメージと乖離していることが多いです。
もし、メイン業務に8割使いたいのに、5割しか使えてなかったら…。
事実を把握するだけでも、時間の使い方への意識が変わります。
こういう時だからこそ、やれることから取り組んでみてはいかがでしょうか。
まずはリアルで出来ないと…。
管理職の置かれている環境は、非常にめまぐるしく変化しています!
日々の悩みも増える一方なのではないでしょうか。
例えば、
テレワークでどうやって信頼関係を築くのか?
どうすればメンバーのモチベーションが上がるのか?
どのように成果を最大化していくのか?
これらの前例がない中、悩みを抱える企業や管理職の方も多いかと思います。
いわゆる「ニューノーマル時代」においての管理職像とは、
いったいどのようなものなのでしょうか?
このような状況の中で、求められていること。
それは、
「個」を活かす
ということではないかと思います。
世の中の環境自体が大きく変化している状況であり、
変化に対応することが求められるのですが、
人間という生き物は変化に対してストレスを感じ、
本能的には現状維持を求めてしまいます。
そんな中でも変化に対応しなくてはならない。
非常に重要であり、非常に難しいことです。
これを企業として考えた場合、企業という組織が環境変化に対応すればいい。
もちろんメンバー全員が対応出来れば良いのですが、
そんなに簡単ではありません。
しかし「個」を活かせる組織であれば、
得意な人・出来る人から対応していけば、
組織のリスクも低くなり、出来る人のモチベーションも上がります。
また、簡単に意思疎通が取れる人というのは、考えが似ている傾向です。
そのため、仕事をしていてもやりやすいと感じてしまいます。
逆に、意思疎通が取りにくい人は、考えが似ていない傾向。
やはり仕事をしにくい、という印象を受けるかと思います。
しかし、考えが違うからこそ、自分とは違う角度から物事を見ている。
自分の苦手な仕事を、得意としているかもしれない。
そんな相手と共に仕事をすることで、相乗効果が生まれる。
最初は苦労するかもしれない。
コミュニケーションエラーにストレスを感じることも。
しかし、その苦労を乗り越え、相手を理解して取り組めば、
今まで見えていなかった世界を見ることが出来るはず。
結局のところ、人材の管理や育成が課題となるということであり、
管理職には「個」を活かせるマネジメントが求められていると思います。
今までも重要だったことですが、重要度・難易度は上がった、という印象です。
リモートでも成果を求められるなら、まずはリアルで!
その為にも、改めて自分自身の環境を見つめ直してみましょう。
(前サイトで公開していたものを、加筆・修正しております。)
株式会社豊明コンサルティング 上口幸博